まず交通事故に遭うと、怪我の大小関わらず病院に行くことをオススメします。
なぜかというと、交通事故直後は体に異常がなくても、しばらく経ってから交通事故による症状が出てくる可能性があるからです。
事故直後は大丈夫でも交通事故による怪我や後遺症が後々出てきた際、医師の診断がないと損害賠償や慰謝料の請求ができなくなってしまうからです。
事故後の現場検証が終わった後に病院で診断書をもらって警察に届けるだけです。意外と手間がかからないので病院にはなるべく行くようにしましょう。
交通事故後の通院
交通事故後は、怪我の治療が必要になります。
その際は、相手方の保険会社から通院する病院を聞かれますので教えください。
保険会社が病院に連絡してくれて、治療費を支払わなくてもいいようにしてくれます。
また普段仕事をしている人が交通事故に遭ったら、定期的に病院に通院するのはなかなかできることではありません。
病院の診察時間はだいたい夕方の16:00か17:00で診察が終わってしまいます。
仕事終わりでも間に合わない時間帯なので、わざわざ仕事を早く切り上げてまで通院する人はいません。
事情により病院に通院できない人は、実は整骨院で治療を受けれるケースがあります。
整骨院であれば、夜の21:00までやっていたり、土日対応してくれる良心的な整骨院も多いので病院よりはるかに通院がしやすく、治療もしっかりと受けることができます。
注意点
事故後おおよそ3ヶ月くらいで、相手の保険会社から怪我の状況を聞かれます。もちろんすっかり治っていれば完治ということで治療を終えても構いません。
ただ事故の場合は、むち打ちなどの神経系の怪我なども多いため、治療期間が3ヶ月を超えることも多々あります。
そんな時は、病院の診断が再度必要になります。
ここが注意点で、最初に診断書を書いてもらった病院に整骨院と併用した治療はダメと言われれば、整骨院に通い続けることができなくなります。
事前に調べて最初に行く病院が、整骨院併用して治療することがOKであれば良いのですが、事故後の怪我の状況や緊急性などもあり、事前に調べて病院に行くことが出来ないケースもあります。
そんな時は、気にせず整骨院に通院し整骨院の先生に事情を説明して整骨院併用した治療がOKな病院を紹介してもらいましょう。
保険会社にも、その旨を伝えても問題ないでしょう。
交通事故に遭われた方は、身体的ダメージや通院時間などが奪われるため適正な損害賠償、慰謝料を請求することができます。「時間がない」や「めんどくさい」と通院を諦めず、まずはしっかりと怪我を治せる通院方法を考えましょう。
一番いいのは事故直後、交通事故対応に強い弁護士に相談することをオススメします!
適正な損害賠償請求や病院や整骨院への通院の仕方、
ご自身や同居のご家族が加入している自動車保険に付帯されている弁護士費用特約を使えば、報酬などが無料になったり保険会社との示談交渉などもしてくれます。
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